台北ショー後辺りから、ちょっと精神的に厳しい状態になりました。でも花蓮レースへはちゃんと準備して望みたいと考え、なんとか乗り込みはキープしました。睡眠薬に随分お世話に成りました。しんどい時期を支えて下さった皆様、有難う御座います(って多分このブログ見ていないでしょうが。。。)。もう大丈夫です。
レース直前には追い込んで、更に食事を抜いて、毎日ウエイトも行って無理をしたためか、体調を崩しかけましたが点滴を打って復活。体重は62kgまで絞り、ギリギリですが十分な仕上がりでレース当日を迎える事が出来ました。
何時もどおり前日に仕事を終え、台湾新幹線と台湾国鉄で花蓮駅まで移動。今年は輪行バッグをキャスター付きの高級品に新調したので移動が楽でした。豪雨の花蓮駅に11:30着で、ホテルには12:00到着。
天気が心配だったが曇り。朝6時起きで、朝食を多めに取って、ゼッケン、センサーをつけたり、補給食、水を用意してレースに備える。今年は市民クラスで走れるので気が楽。
初日のレースはスタートして30km位の所にある5km程度の登りが文字通り山場で、ここで集団が一気に絞られる。自分は何時も此処で切れてしまうが、今年は昨年より8kg絞り込んでいるのでどこまでいけるか。登りが始まった所では前方に位置することが出来た。市民クラスでも皆結構上りは速くキツイ。でも、ある一定の距離を維持して先頭とほぼ同じペースで登る事が出来るようになっている。心拍は175~180bpmで目一杯だがその状態でなんとかトップグループと同ペースで走れている。市民クラスであっても登りをトップグループで走るのは初めての体験。下りは皆さんゆっくりで全く問題無い。下り切った所で、何人かが追いつき30名位がトップ集団となった。
初日は海岸線の起伏のある道を走る128kmのレース。ちょっとした登りでも大概先頭に出てしまうのは、調子が良いからか、周りが抑えているのか?よく分からないが、いずれにしても調子よく走れている。集団の中で調子が良さそうなのはCKT車隊の470番と、大南投車隊の758番。特に470番は平地で何度も逃げを試み相当脚がある。又、市民クラスの追走集団は「逃げを潰そう」という纏まった動きを取らないので758番を誘って何度かペースアップを試みる。
ゴール手前25kmの三仙トンネルで逃げていた470番を吸収するとそこからゴールまでは時速30km程度のサイクリングになった。ゴール手前500mは結構キツイ登りなので、上り口の位置取りさえ間違いなければ安全に着が取れると考え、大人しくサイクリング集団のペースに従う。
いよいよラスト500mの登りに突入し、自分より少し前で470番がスパート。「早過ぎる」と思い、8割程度の力で追うが相手は垂れてこない、その内、自分も目一杯になり結局3秒差の2位でゴール。あれだけ平地で動いて更にゴールまで踏み続けられた相手が強かったです。
2位でも今年も結果を残せて良かったです。チームの皆さんも、とても喜んでくれました。自分が走る事で誰かが喜んでくれるというのはとても恵まれたことですね。
2日目は例年結果を残している台東知本から花蓮鯉魚潭までの175kmのほぼ平地のレース。このレースでは脚より頭脳が大事。昨日は2位だったので今日は優勝狙いでスタート。
実際、ゴール前5kmの登りが始まるまで殆ど何も報告するような出来事が無い位単調でゆっくりのレースでした。雨の中、四季チームのサポートはきっちり補給地点でボトルをくれるので水の心配は全く無し。雨の中でボトルを持って待っていてくれているので「取らなければ申し訳ない」と思って、ゴール手前30kmでロングボトル2本を満タンで持ってました。「皆さんサポートしてくれるので今日は成績を残さないと!」と自分にプレッシャーを掛け最後の登りへ、前日と違うのは平地でスピードが遅いので集団が大きく、最後の登りも斜度が緩いので集団は大きいままスプリントに入る。登りではCKT車隊の選手を徹底マークして5番手位を死守。鯉魚潭の横を通過し、ゴール手前200mでゴールアーチが見え、此処からスプリント開始!という矢先に左から上がってきた何人かが自分の直前で絡んで落車発生。昨年もそうだったが落車直前は色々考えるもので「これはかわせないな~」とか思いながら突っ込む。上手く滑れた様で、体は大したダメージ無し。ゴールを見ると集団が丁度スプリント中。絡まった自転車を剥がして乗り始めるが、前輪のスポークが折れていて、ゆっくり最後の200mを走って単独ゴール。30位くらい?
今回のレースは優勝したいと思って、それにあわせて174.8kmを組み立ててきたが最後200mで失敗。やっぱり勝つのは簡単ではないですね。台中に戻って自転車をよく見たらフォークが割れていて交換必要でした。しばらく代車です。
2日目は残念でしたが、怪我も無く、スリリングで良い体験でした。レース中も色んな人から話しかけて頂き、結構有名人でした。2年所属しているが普段は台中なので余り会う機会の無い四季チームのメンバーとも随分仲良くなる事が出来ました。今年も有難う御座いました。
レース当日の朝。昨夜遅くに花蓮入りしたのでゼッケンをつけたり、センサーをつけたりしてます。眠そう。

ホテルを出発。四季チーム記念撮影。

いざ出陣。

スタート地点で撮って頂きました。

初日のレース中。画面左端が初日優勝の470番の選手です。

表彰式で。初日は2位でした。